王様のブランチ 湊かなえ リバース

湊かなえさんの新作「リバース」は、男性が主人公です。

それは初めてらしい。



しかし、改めて湊かなえさんの声を聞くと、

高めのかわいらしい声だわ。


彼女が書く後味悪い(ごめんなさい^^;)作品からは想像できない意外さ。



「深瀬和久は人殺しだ」

自分宛てに送られてきたそんな告発文から始まる物語は、

深瀬が亡くなった親友の生い立ちを遡る旅へと続く。

それは自分の人生も振り返る旅なのです。


「人と人とのかかわりは、一直線上にあるわけじゃない」

とマコト先生はブックマークしていたわ。



大学の同級生5人で旅した先は、

ミステリーの王道、嵐の山荘っぽいよ。



ラストは嫌～な感じではないらしい^^;

湊かなえさんも男を書くときは、嫌なエンディングにはしたくないのね^^


リバース



そして、

今日の王様のブランチのブットピが取りあげたのは、

ヨシタケシンスケさんの絵本、「りんごかもしれない」でした。



りんごかもしれない


りんごを見つけた少年が、

このりんごはさくらんぼの1つかもしれないとか、

反対側から見たら、みかんかもしれないとか、

赤い魚が丸まってるのかもしれないとか、





大人なら一笑に付してしまいそうな事柄を色々と想像し、世界が広がっていく。

常識を疑ってみる心がそこにあるんですね。


年取るとだんだんそんなことが無くなっていくから、

意識して常識を疑ってみないと。



思いこみ防止にもなるわね。


それはアンチエイジングよ^^

　

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