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王様のブランチ 原田マハ ロマンシエ [王様のブランチ]

今日の王様のブランチ、ブックコーナーで

久しぶりにトップ10に入った筒井康隆さんの作品は
「モナドの領域」。


モナドの領域


ご本人が

最高傑作にして最後の長編といってました。

神様が人間の裁判にかけられるシーンがある。


最後の長編って言われるとちょっと寂しいですが
筒井康隆さん、もう81歳なんです。

お年を考えると、それもあるかなと思いますが
81歳にしては見た目が凄く若い!

100歳になっても新しい作品書いてくださいね^^



さて、

今日の特集で取り上げられていたのは
原田マハさんの「ロマンシエ」でした。


ロマンシエ


主人公の美智之輔は
密かに同級生の男の子に恋心を持つ美大生。

むむ、BLなの?


と思わせますが
あっさりパリに留学を果たした主人公は
そこで実は大物作家というミハルさんに
変なフランス語を教えてる。

「この汚い豚野郎」ってフランス語でなんていうの?
なんてね。

美智之輔がオトメンなのは間違いないのですが

話は

カーチェイス有り
哲学有り

パリのリトグラフ工場に
初めてきたのに懐かしい。
やっと帰ってきたた感覚を覚える主人公。

ピカソやシャガールも
そこでリトグラフを刷ったらしい。

Idemに惚れ込んだ原田マハさんが
その場所で書いたのがこの作品です。



失恋した美智之輔にミハルさんがかけた一言
これが今日の一文でした。

「大丈夫。君をひとりになんかしないよ。」


美智之輔の成長を描き
私たちに勇気をくれる作品は

真人先生は最初「原田マハさんの作品じゃないと思った」
というほど今までにない作品になっているのですよ。


興味のある人はどうぞこちらです^^
↓ ↓ ↓
ロマンシエ


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