王様のブランチ 羊と鋼の森 宮下奈都

今日の王様のブランチ、ブックコーナーの一文はマコト先生じゃなく、
今日で卒業する本仮屋ユイカちゃんが選びました。

「才能っていうのはさ、ものすごく好きだっていう気持ちなんじゃないか。」

それが選ばれたのがこの作品。

宮下奈都さんの「羊と鋼の森」

宮下奈都さんは書店員さんから熱烈に愛されている作家さんなんですよ。

それだけでも読む価値ありそうです。


羊と鋼の森


板鳥という調律師に出会い
ピアノの調律に魅せられた青年の話。



ピアノも弾けない音感が特にいいわけでもない、
そして天才でもないそんな外村青年の成長の物語。

挫折を繰り返しながら一歩一歩小さな成功を積み上げて
自分を肯定できるようになる。

暖かく祝福に満ちた1冊なのね。


なぜか物悲しい秋は、
こういう一冊で癒やされたいものです^^




　

タグ：王様のブランチ 羊と鋼の森 宮下奈都