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リトル・ダンサー [アンチエイジング]

久しぶりに映画を観てきました。

それもずいんぶん前に公開された「リトル・ダンサー」です。


最近はイオンなどの商業施設に必ずと言っていいほどシネコンが併設されるようになったので、
元々あったシネコンオンリーの映画館は苦戦してるみたいです。

そこで映画館側も色々と企画を考えて、
新作のロードショーだけでなく、
旧作も上演し始めたのです。それも割安で。


なんか、昔の名画座が復活したみたいでうれしい^^


「リトル・ダンサー」の原題は「”Billy Elliot”(ビリーエリオット)」です。


もしかしたら、去年日本でも公開された、
「”Billy Elliot the Musical”(ビリー・エリオットミュージカルライブ)」は、
観られたと言う人も多いかもしれませんね。



私はたまたま見つけて、
ボクシング習ってた少年が偶然バレエ教室が同じ体育館で行われたのに魅了されて、
バレエにのめりこんでいくというビリー少年が、チュチュを付けた女の子たちに交じって、
ボクシンググローブを肩から提げたまま、あのバレエの体を支える棒を握ってるその図が面白くて観に行ったんです。

そしたらこれが予想外に面白いこと。

1984年の炭鉱不況の真っ只中のイギリス北東部が舞台で、
ビリーのお父さんと兄のトニーは炭鉱夫でストライキ中。
ちょっとボケが始まってるおばあちゃんが居て、お母さんはもう亡くなっている。

自分の父親のボクシンググローブを息子のビリーに持たせてるくらいだから、
父ちゃんは当然息子がバレエをやるなんて天地がひっくり返ったような気分で怒り心頭。
男の子はサッカーかボクシングかレスリングをやるもんだと確信している。

兄ちゃんのトニーはストライキのリーダー格で血の気も多い弟思いの熱血漢。
ビリーにバレエの才能を見出したバレエ教室の先生のウィルキンソン夫人に食ってかかる。

でもバレエを続けたいビリーと才能を見込んでいるウィルキンソン夫人は、
密かに二人だけでレッスンを続け、やがてロイヤルバレエ学校のオーディションを受けようとする。

ところがストライキでなんかやらかした兄ちゃんが警察に追われて村の中を逃げ回った挙句逮捕され、
ちょうどオーディションを受けることになっていたその日、ビリーは父ちゃんといっしょに兄ちゃんを
引き取りに行きオーディションをすっぽかす。


あんまり言うとネタバレになるのでやめておきますが、
兄のトニーが逃げ回って警察に囲まれるのですが、
その時見せてくれた炭鉱夫たちが住んでいる長屋と裏の草原は、

名犬ラッシーの家とその裏の草原そのまんまじゃんって思いましたよ。



ラストシーンで世界的なバレエダンサーのアダム・クーパーが特別出演してると聞いたら、
もう最後がどうなったかわかりますよね^^


気になる人はBlueray出てますよ。


リトル・ダンサー [Blu-ray]

リトル・ダンサー [DVD]





私は音楽が気に入ったのでぜひサウンドトラックが欲しいと思いましたよ。

T.Rexの「ライド・ア・ホワイト・スワン」とかが流れててブリティッシュロックな感じが素敵なんです^^


リトル・ダンサー (Billy Elliot:music from the original motion picture soundtrack)



とってもアンチエイジングなひと時でした( ̄▽ ̄)

 
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