西加奈子 サラバ

西加奈子さんはパッと見だと、

ドリームズカムトゥルーの吉田美和さんに似てるなあ。


スマートで素敵なのです。


そんな彼女が書く作品はとても個性的。



芦田愛菜ちゃんの関西弁が注目された映画

「円卓」も西加奈子さんの作品でした。

これね。
↓

円卓 (文春文庫)


円卓 こっこ、ひと夏のイマジン [Blu-ray]



今回は作家生活10周年で初の長編小説だそうです。



主人公のアユムが「イラン」生まれという時点で既に、

「お、なんかある」と思わせます。
西加奈子さん本人がイラン生まれですからね。


そのお姉ちゃんが小さいころから家の鉢植えは全部引き倒すは、
壁に海苔張りまくるは、わが道を行く変な子モード全開なのです。

それを見て育ったアユムは幼いころから、
空気を読む生き方を選ぶのです。


順風満帆の人生に見えたアユムが30歳になったころ
両親の離婚をきっかけに今度はすべてがおかしくなり始める。

そんな時、あの姉に言われた言葉として紹介されてたのが、次の言葉でした。

「いつまで、そうやってるつもりなの」


お姉ちゃんもしっかり弟のこと見てたのね。

そしてアユムは行動を起こす。


王様のブランチ、作品紹介上手だわ。

今すぐにでも読みたくなっちゃうもの^^;


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