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王様のブランチ 坂の途中の家 角田光代 [王様のブランチ]

今日の王様のブランチのブックコーナー

特集は
角田光代さんの「坂の途中の家」でした。


裁判員裁判の補充裁判員に選ばれた女性、里沙子が主人公で
彼女は二歳の娘文香をちょうど育てているところ。

乳幼児の虐待死事件

犯人の水穂はなぜ8ヶ月の娘を
水を張った浴槽に落として殺してしまったのか。

言葉の曖昧さ
言葉とは人の関係を築くものであると同時に
人の関係を壊してしまう力もある

似たような境遇から
重なっていく心情

最後にツケがど~んと来るって何?!


坂の途中の家

家族であることの光と闇に迫る
珠玉のサスペンスに仕上がってると評判です。

そして今日の一文は
「考えもせず決めもせず、
だれかに従うことは楽だった。」でした。

そういう主人公が
決断しなければならない裁判員になった話でもあります。

マコト先生、この作品「坂の途中の家」は
間違いなく角田光代の代表作の一つになると言ってましたよ。

こりゃ読まなきゃね^^

坂の途中の家



ちなみに

直木賞の青山文平さんの「つまをめとらば」が3位になってました。

女という生き物は
美醜に関係なく
いや何ものにも関係なく
天から自信を授けられているのではないか

そんな風に女性を見ている青山文平さんの「つまをめとらば」については
こちらで記事にしましたのでよかったらどうぞ。
↓ ↓ ↓
http://antiagingfufu.blog.so-net.ne.jp/2016-01-20

あら、芥川賞の「異類婚姻譚」は1位ですよ!
それについてはこちらよかったら。
↓ ↓ ↓
http://antiagingfufu.blog.so-net.ne.jp/2016-01-19-1





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