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王様のブランチ 永い言い訳 [王様のブランチ]

王様のブランチのブックランキングは
プチプラファッションで、この春注目の色は「スモーキーパステル」だそうですよ。

このブックランキング7位だか8位に入ってた本によるとね^^;


365日のプチプラコーデ 色合わせ、着回しを楽しむ、大人の上品カジュアル



王様のブランチのBookテイスティングで取り上げられたのは、

「電車道」でした。



( ̄ー ̄)




うちの旦那が好きそうな本だわ。。。



作者の磯崎憲一郎さんが出演しててインタビューに答えて語ってた。


「僕らは電車を使わされている。」


へ???


最初に街ができてそのあとに鉄道ができたのではなく、
鉄道が最初にできて、その周りに街ができて発展していった。


なるほど~

実は時代は変わっていない。

本質はね。

なんか面白そうだけど、鉄道のうんちくでしょ?


え、小説だったの?


だったらいいか?でも男女の絡みはなさそうだから、どうかな。

いちおうこれね^^;


電車道


作品は作者を越える。
とても自分が書いたとは思えない。
凄いなこれは。

って作者が自分で言ってるってどうなのかなあ。



それより、こっちねやっぱり。


西川美和さんの「永い言い訳」




美容師の妻は夫の髪を切り終わった後、
友達とのスキー旅行に出かけた。


「後片付けはお願いね」
「そのつもりだよ」


それが関係が冷えきった夫婦の最後の会話だった。。。


妻は事故で死んでしまう。


でも夫のさちおは、

涙が出ない。

(元プロ野球選手の衣笠とおなじだっていうから祥雄ね)


悲しむふりしかできなかった。
小説を書くことに被害をこうむることしか考えていない。

(なんてやっちゃ、こいつは^^;)



と、だめな男を描きつつ、
誰でもが持つ心の中の自分の嫌な部分をさらけ出して見せた、

出会いと喪失の物語なのね。



(そのだめ夫の祥雄、どうなるうだろう?)


同じ事故で妻を失った男と親しくなった祥雄は言われる

「生きてるんだから生きててよ」


それがマコト先生の選んだ言葉でした。



むむ、読みたくなってきた。


永い言い訳



「ゆれる」
「ディアドクター」
「きのうの神様」

みんな西川美和さんの作品だったのね。

また読む本が増えちゃった^^;⇒西川美和の作品一覧



 
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