ためしてガッテン 胃がん予防

「老化が止まるだけでなく、胃が若返る」？

胃のアンチエンジングですね！

胃の老化＝胃の粘膜が薄くなって、傷ができやすくなる状態。
最悪の場合、「胃潰瘍のリスクが18倍、
胃がんのリスクが100倍」にもなるそうです。

これを胃年齢で表すのですが、
若いからと言って胃も若いとは限らない。
そんな調査結果が出ています。

暴飲暴食してればねえ、
若くたって胃が傷つきやすくなるんでしょ？

いえいえ、どうもそうではないらしいのです。

原因はピロリ菌でした！

実は、食べ過ぎ飲みすぎぐらいでは
新陳代謝の早い胃の粘膜は、
数日で修復されるのですが、

ピロリ菌は胃の中にずっといるので
胃の表面の細胞を壊し粘膜を薄くしてしまうので
その状態で傷が付くと深い傷が中々治らず

胃潰瘍や胃がんになって行くというわけです。

幸いなことに、

2013年2月から、ピロリ菌の除菌が保険適用になりました。
検査方法も、胃粘膜を直接採らなくても
呼気検査、血液検査などの簡単なやり方でできるようになったみたいです。

除菌方法も1週間抗生剤を飲むだけ。

ここのところ胃の具合があんまり良くないと思われる方は
検査してみた方がいいのではないでしょうか。

タグ：ためしてガッテン 胃がん予防 ピロリ菌